マリンドッケ島採り子宅にて

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飼育日記
 2011年9月29日(木)   1日が早い
今日も餌交換や菌糸瓶交換などで1日が終わってしまった。深夜のバイトを終えて昼過ぎには起きて、オープンまでの数時間が作業タイムなのだが思うように捗らないのが現状だ。夜には所沢のSさんが遊びに来てくれましたが、バイトの時間の為、ゆっくりしてもらう事が出来なくて済みませんでした。10月は待機期間になりますので、朝まででも付き合いますよ〜
 2011年9月25日(日)   こまめにチェック
今日は店の隅に有る低温室の整理を久しぶりにしてみると、インドアンテ(テンドン産)の♀が前蛹の物や蛹に成っている物やユダイクスミヤマは全て菌糸を食い尽くしていたので急いで交換を。35g有ったので期待が膨らむ。ネパールコクワの産卵セットも2ヶ月を過ぎているので、近日中に割り出しをしなくては。やはり定期的にチェックしなければいけないのだが、やる事が多過ぎて・・・・・・・
結果を出す為にこの低温室を作ったのだから頑張らなくては。
 2011年9月20日(火)   兄弟ブリーダー
お隣の東久留米から兄弟で来てくれたお客様、お兄さんは先日アルキのペアーを、今日は弟さんがセレベスのペアーを購入。他にマットや産卵木など用品を買われ、ブリーダーへの第一歩を。何とかブリーダーとしての感動を味わって貰いたく、私がブリ予定のセレベスの♀をサービスで、付けてあげました。数ヵ月後には笑顔で来店をお待ちしています。
 2011年9月19日(月)   人喰いワニのその後
先日捕獲された6,4mのワニが専用施設で一般公開され、人気者になっているようだ。観覧料20ペソ(約36円)を払ってまでも、一目見ようと来園者がフィリピン全土から訪れ、話題になっている。町長は観覧料は捕獲費用に掛かった100万ペソ(約180万)に充てると言ってるが、何か怪しく思える。現地には、まだ大きなワニがいて、7,5〜9m位はあり、同施設の目玉にしようと考えているようだ。
 2011年9月15日(木)   オオクワ幼虫(WF1)
板橋のIさんが、今季のオオクワ採集を終えて遊びに来てくれました。今シーズンもイベント用の生体を沢山提供して貰い助かりました。(感謝)其の上、自己採集♀からの岩手産オオクワ幼虫(WF1)まで頂いてしまいました。不思議な事にIさんは岩手は採れて青森とは相性が悪いらしい。服部氏とは逆なのだ。昨日はM社長から今日はIさんからと、良い事が続いているが、今までの人生を振り返ると、必ずこの後に悪い事が起きそうで、ビビッている小心者が此処に居ました。
 2011年9月14日(水)   2人のファンタジスタ
私の大好きなイタリアのサッカー選手、ロベルト・バッジョの後継者、デルピエロが震災復興の為に2300万円の寄付がニュースで流れていた。流石、ファンタジスタはやる事が凄い。本日は地元のM社長が御来店。過去に私がミクラミヤマのブリードに失敗し、リベンジの機会を狙っていた所、ミクラのブリード大成功の社長にお願いしていたのだ。安価にて譲って頂き、リベンジを果たそうかと思っていたのだが、太っ腹社長は私にプレゼントしてくれました。おまけに自慢の85_血統のオオクワ♀と大型血統スマトラ♀(共に交尾済み)まで頂いてしまい、プレッシャーが重く圧し掛かっています。社長の事がデルピエロに見えるのは私だけでしょうか?・・・・・・・
 2011年9月13日(火)   秋の気配
今月初旬の台風明けの気温の上昇により、東北地方もまだまだ採集が出来る中、服部氏が先週の最終報告を兼ねて遊びに来てくれました。採集に行けない私にとっては服部氏や板橋のIさんの採集秘話が唯一の楽しみなのです。この時期でも福島産1♀ゲットは凄いと思います。でも確実にカウントダウンは始まっているので悔いの残らないよう頑張って下さいね。その晩、深夜のバイト(某宅配会社)で東北からの到着荷物はサンマが大量に入って来ました。
 2011年9月10日(土)   マリンドッケヒラタ(シブヤオ産)
毎回、マリンドッケ島に行くたびに数産地のペアーとブリード用の♀単を持ち帰り、ブリードをしているが、いつも思う事だが、ワイルドのメスからの1代目(WF1)の長歯タイプの出現率が90パーセント以上なのだ。ワイルドの♂はその逆で長歯タイプは1〜2割(85〜92_)で比較的小型個体(60〜70_)では結構見られた。写真左は天然91_、右はWF1 91_。ブリードでも90オーバーは楽に出るが、顎の太さと体幅が出ない。マリンドッケどの産地でもその傾向は見られる。温度や餌によるものか?マット飼育や高温飼育もやってみたいが・・・・・・機会が有れば過去の入荷産地のカナット産のワイルド♀で試してみようと思う。
 2011年9月7日(水)   人喰いワニ捕獲
フィリピンミンダナオ島で巨大ワニ捕獲のニュース。体長6、4m体重600Kの大物。現地の人間2人が犠牲になっているらしい。こんな物が居るミンダナオ恐るべし。場所によっては治安もかなり悪く、過激派ゲリラ(アブサヤフ)も多い未知の島だが興味のある虫達も多く、行ってみたい島の1つだ。信用あるガイドを早く見つけなければ・・・・・・・・。
ちなみにマリンドッケでは、前回、上尾のNさん同行のシブヤオで体長1mオーバーのオオトカゲがガイドJの横に落ちてきて驚いた。とても美味いらしく、採り子達がクワガタよりもトカゲ探しになってしまう程で近い内に私の胃袋にも入る事でしょう。
 2011年9月4日(日)   天然(ワイルド)の拘り
天然(ワイルド)の拘り
また、服部氏がお土産持参で遊びに来てくれました。「ブリードしますか?」と青森産と福島産の天然♀。氏と同じ様に天然の拘りの強い私は喜んで頂きました。(越冬モードに入ってしまうかもしれませんが、クヌギ1本、カワラ材1本の贅沢セットにてブリさせて頂きます)同じ飼育するなら、採集者、産地がハッキリしている物を大事に育て続けたいものですね。私のコレクションでワイルド表示の有る国産オオは、25年前にO師匠に同行して山梨で初めて採集した♀(O師匠採集物)のWF20(20代目)が最高です。よく、累代が進むと産卵数が減るとか血が濃くなり奇形が出易いなどの声を聞きますが、このラインでは今でも贅沢セットなら25〜40頭位は採れています。累代分、♂3・♀5以外はアウトラインでイベント用行きです。マリンドッケにしても現地に通い続けて判った事が沢山有りますが、産地などいい加減な物が多いです。(フィリピンらしいですが)出来る限り、採り子達と山に入るか、村まで行き受け取るようにしています。タンブーナンのように悪路で片道4時間はもう行きたく有りませんが<笑>・・・・・・・
 2011年9月1日(木)   まだ夏で・・・・・
台風の影響でスッキリしない天気が続いた数日間。関東には、これと言って影響を与えなかったが、このまま夏が終わらないか心配になる。子供達は学校も始まり寂しくなるかと思ったが、いつものように夕方の店舗には元気な声がしてホッとしました。台風が去って暑さが戻りますように。
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